鍵の種類にはこだわっていますか?

鍵には、様々な種類があると同時に防犯上の性能面においても様々なレベルがあります。従って、現在自宅に取り付けている鍵においても、どの鍵を取り付けようかと種類にこだわりながら取り付けたという方はいらっしゃいますか?

ちなみに近年、玄関に最も多く使われているディンプルシリンダー錠の場合、不正解錠が最も困難といわれています。この施錠システムが開発されるようになった経緯についてですが、2000年頃をピークにピッキングという不正解錠が相次いだために、鍵メーカーがその威信を掛けて開発した施錠システムになります。このシリンダー錠は、ピンシリンダー錠に属するタイプになるのですが、従来のピンシリンダー錠の場合、シリンダー内には1列に並んだピンが数本配列しただけの錠前タイプでした。ところがディンプルシリンダー錠になると、左右と上の合計3列にピンが配列するタイプや左右と斜め左右の合計4列にピンが配列したタイプなどがあります。従って、ピンの配列数だけでも従来のピン配列に比べると3倍から4倍にもなるのです。この複雑なピン配列をピッキングで不正解錠すること自体が不可能に近いでしょうね。

一方、10年以上も前に普及したディンプルシリンダー錠の場合、不正解錠に対して弱い施錠システムともいわれています。もちろん、現在では古い建物に未だに採用されている程度で、近年の建物には採用されることもないでしょうね。ところでディンプルシリンダー錠の他、ロータリーシリンダー錠も数多く採用されています。また、ピッキングやドアノブを叩き壊すという空き巣も増えているために、近年の玄関扉には、2ロック1キーが採用されることが多くなっています。この2ロックというのは、施錠システムを二重にするということをいいます。そして1キーというのは、施錠システムは2箇所であるが、キーは一つのキーだけにするという合理性を考慮した施錠システムをいいます。